調査費用にも影響?浮気調査の難易度って何で決まるの?

浮気調査はその難易度によって、調査費用も変わってきます。
なぜ、調査費用が変わるのかというと、調査の難易度が高くなればなるほど、調査に費やす時間も増えるからです。
探偵は基本的に人が動いて調査を行うため、時間が延びれば人件費が単純に増えてしまいます。
では、浮気調査の難易度はどのように決まるのでしょうか?
はじめに:裁判を前提とするか?浮気の事実確認だけか?
まず始めに、浮気調査をご依頼いただく際、裁判を前提とするのか?浮気の事実確認のみで終了するのか?で、難易度は大きく変わるということです。
浮気の事実確認だけであれば、交際の事実や、ホテルへの出入り等の証拠を押さえれば調査完了となるので、お客様が浮気相手の情報を望んでいない限り、費用を大幅に抑える事が可能です。
一方、離婚裁判や慰謝料請求を前提とする場合、不貞行為の継続性や悪質性も争点となるため、複数回のホテルの出入りを押さえたり、交際が長期に渡っている事を示す証拠を集めたり、浮気相手の素性(住所、既婚か未婚か?、勤務先など)を調べたりと、集めるべき証拠の種類も量も多くなります。
その分、難易度も上がりますし、調査時間と費用も上がってしまうというわけです。
依頼時点でどの程度情報があるのか?
浮気調査のご依頼時点で、どの程度情報が揃っているか?という事も、難易度や情報収集に必要な時間に大きく関わってきます。
調査対象者の行動パターンがある程度ハッキリしていて、怪しい曜日や時間帯がわかっていれば、ピンポイントで効率的な調査が可能です。
また、浮気相手の名前や勤務先が分かっているだけでも、調査時間は短縮できる可能性が高いので、知っている情報は依頼時に限らず、調査期間中でもご遠慮なくお伝え下さい。
調査対象者の警戒度も大きく影響
調査対象者の警戒度も難易度に大きく影響します。
もし、過去に一度でも浮気調査がバレていたら、最も難易度が高いパターンと言えます。
調査のタイミングで、対象者がほとぼりが冷めるまでしばらくは浮気相手と一切会わないと決めて、距離をおいている期間だったとしたらどうでしょうか?
意識的に怪しい行動を一切取らないのですから、万全な体制で調査に臨んでも、証拠を撮ることはできません。
こういうケースでは、探偵側としても、対象者の警戒心が緩むまで一定期間空けることをご提案します。
また、過去にバレた経験がなくても、元々警戒心の強いタイプの人もいます。
こういうタイプは、会う場所やタイミングを変えたり、不用意に長時間会わなかったり、証拠をつかみにくい動きをしてきます。
ラブホテルを利用せず、浮気相手の部屋で会うパターンも多いのですが、一般の住居の場合、入室=不貞行為とはならないため、滞在時間の証拠を押さえるため、長時間の張り込みが必要になり、その分調査時間も延びてしまいます。
自由度の高い個人事業主、子どものいない専業主婦は難易度が高め
浮気調査は対象者の行動パターンが絞り込めるほど、効率的な調査計画が立てられます。
逆に言うと、行動パターンが全く読めない相手の場合、調査がかなり難しくなってしまいます。
まず、個人事業主の方の場合、会社に時間拘束されている訳ではないので、昼間からどこにいるか行動が見えづらいです。
また、仕事上の交友関係もあるため、異性と会う=浮気の可能性とは判断ができません。
怪しい行動と怪しくない行動を見極めて、調査を継続するのか今日は終了して別日に再調査するのか、判断の難しさがあるという事です。
また、仕事をしていたり、お子様がいる主婦の場合は、ある程度時間の制約があるため絞り込めるのですが、子どものいない専業主婦の方の場合は、個人事業主と同じように自由度が高いので、難易度が高くなります。
男性が仕事に出ている日中に、異性と会って不倫をする訳ですから、夫の立場からは気づきようがありません。
そもそも気づきにくいという問題があるのですが、バレるはずがないと警戒心が緩んでいる場合もあるので、奥様に怪しい行動があり、調査を依頼さえ頂ければ、しっかり証拠は集められると思います。
まとめ
というわけで、今回は、浮気調査の難易度をテーマに解説しました。
浮気調査難易度が高いケースでも、GPSを活用して行動パターンを割り出したり、少しでも効率的な調査ができるように計画を立てますので、まずはお気軽にご相談ください。